
What is O’s Garden?
オーズガーデンとは?
2023年10月に「民間における生物多様性の保全区域」として、
環境省から「自然共生サイト」として認定された場所です。
そして、2024年8月にOECMとして国際的データベースに登録されました。
さらに、2025年9月に主務大臣(環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣)から
地域生物多様性増進法による「自然共生サイト」として認定されました。


小さな庭から、街の未来を育む。
「ほんの少しの工夫で、自然とのふれあいの場となるガーデンを」
そんな庭は、ただ美しいだけではありません。
人と自然をつなぎ、地域に潤いをもたらす、小さなオアシスでもあります。
私が目指しているのは、単なる緑化ではありません。
都市には都市の自然があり、小さな庭にも固有の生態系が生まれます。
その可能性を見つめ、設計し、育んでいくことを大切にしています。
野生生物に配慮した植栽設計、ビオトープの造成、
そして生態系ネットワークを意識した庭づくりを行っています。
街の公園や雑木林、水辺、そして地域の庭同士がゆるやかにつながることで、
生きものたちが行き来できる生態系ネットワークが生まれます。
一つひとつの小さな庭が、その大切な中継地点となるのです。
小さな庭にも、大きな可能性があります。
その可能性を信じながら、O's Gardenは今日も庭づくりを続けています。
From small gardens, we cultivate the future of cities.
“Through small thoughtful interventions, gardens become places where people can reconnect with nature.”
Such gardens are not merely beautiful spaces.
They serve as small urban sanctuaries that connect people with nature and bring richness to local communities.
What we aim for is not simple greening.
Urban nature exists in its own form, and even the smallest garden can develop its own unique ecosystem.
We observe, design, and nurture this potential with care and intention.
Our work includes wildlife-friendly planting design, biotope creation,
and garden planning that considers ecological networks.
Parks, woodlands, waterways, and private gardens are all loosely interconnected,
forming ecological networks that allow living creatures to move across the landscape.
Each small garden becomes an important stepping stone within this system.
Even the smallest garden holds great potential.
With this belief, O’s Garden continues its work in garden-making every day.

Gardening Style / 庭づくりの様式
「 Wildlife-friendly gardening / 野生生物にやさしい庭づくり 」という、ほんの少しの工夫によって、自然とのふれあいの場となる庭づくり。
美しいだけではなく、野生の生き物も暮らせる自然豊かな庭づくりをしています。
お気に入りの花木や草花を植えて楽しみながら、巣箱やエサ台を設置して野鳥を呼び、蜜が豊富な花々に蝶が舞う。
池を中心としたビオトープにはカエルが暮らし、トカゲが日向ぼっこしている、どこか懐かしい風景を創り出します。
東京郊外の住宅街の庭に、地域の絶滅危惧種(ニホンアカガエル、アズマヒキガエル、ニホンカナヘビ、ヒガシニホントカゲ)などが、40年以上継続繫殖していることです。
Features / 特徴
Service / ご提供できること
これまでの経験を活かして、限られた面積や多様な環境の中で、可能な限り野生生物にやさしい庭を設計してコーディネートすることです。


History / 沿革
O's Gardenでは、1980年代から池を中心とした野生生物にやさしい庭づくりを続けてきました。
2023年10月6日に地域の希少生物の継続繁殖が「民間の取組等によって生物多様性の保全が保たれている」ということで、環境省から「自然共生サイト」の認定を受け、2024年8月22日にはOECMとして国際データベースに登録されました。
さらに、2025年9月30日に主務大臣(環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣)から地域生物多様性増進法による「自然共生サイト」の認定を受けました。
そして、東京郊外の住宅地という限られた環境下であっても、ガーデニングを楽しみながら野生生物を継続繫殖させてきた経験を活かした庭づくりのお手伝いを始めました。
wildlife-friendly gardener
ガーデンコーディネーター
小田部 家信


O's Gardenの物語
小さな庭から始まった、生きものたちとの40年
O's Gardenは、一人の少年の生きものへの憧れから始まりました。
私は幼少の頃から、昆虫や両生類、淡水魚など、さまざまな生きものに夢中でした。特に両生類が大好きで、「彼らが暮らし、繁殖できる池のある庭をつくりたい」という夢を抱き、何度も失敗を重ねた末、1980年代に弟とともにその夢を実現したのです。
ふたりでつくりあげた池を中心としたビオトープは、カエルやトカゲなどの野生生物たちの住処となり、少しずつ独自の生態系を育みながら成長していったのです。
それから40年以上にわたり、今では絶滅危惧種となったカエルやトカゲが自然繁殖を続け、新宿から電車で20分ほどの小さな庭であっても、野生生物にやさしい庭づくりが豊かな命を支えることができることを学びました。
庭の再生から、新たな生態系づくりへ
私は2021年に庭の古木を整理し、好きな植栽を楽しみながらビオトープの拡大に取り組みを始めました。その過程で、命の循環を支える環境づくりを意識するようになりました。そして、人と自然が共に育む新たな生態系づくりへと取り組み始めたのです。
2023年には、O's Gardenが環境省の「自然共生サイト」に認定され、その後OECMにも登録されました。さらに2025年には、三省共管の新法(地域生物多様性増進活動促進法)に基づく「自然共生サイト」としても認定されました。
しかし、認定を受けること自体が目的だったわけではありません。住宅街の小さな庭にも大きな可能性があること、そして誰でも関われる生きものと共にある”wildlife-friendly gardening / 野生生物にやさしい庭づくり”があることを知ってもらいたかったのです。
今ここにある自然と、未来の可能性
長年の経験と観察を通じて、土地の歴史を刻む生きものも、新しい風を運んできた生きものも、複雑に関わり合いながら共存していることに気づきました。また、失われた地域本来の自然をそのまま再現することの難しさを学び、今ここにある自然と向き合い、その可能性を育んでいくことが大切なのだと考えるようになりました。
人も生きものも、もともといた種も新しくやってきた種も。計画されたデザインと自然がもたらす偶然が優しく溶け合って、ここでは一つのたくましい生態系が生き続けています――。
O's Gardenは今も成長を続けています。庭の生態系を守るための学びを絶やさず、変化する環境と静かに向き合いながら。 絶滅危惧種が命をつなぎ、子どもたちが初めて野生の生きものと出会う。小さな庭は今も、人と自然が共に暮らす未来の可能性を示し続けています。
この物語は、まだ終わっていません。
小田部 家信
Wildlife-friendly gardener / ガーデンコーディネーター
どんな人
好きなこと
特技は
これまで
何をしたの
私淑する人
父親はプランクトンウォッチャーの小田部家邦
警視庁科学捜査研究所定年後、多摩六都科学館指導員、著書「プランクトンウォッチング」「小さなプランクトンの大きな世界」など多数
※2022年に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)において、生物多様性に係る世界目標である30by30(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全する目標)が掲げられました。この目標は保護地域に加え、保護地域以外で生物多様性保全に資する地域(OECM : Other Effective area-based Conservation Measures)も含めて達成することとし、環境省ではそれに該当する区域を「自然共生サイト」と認定する制度を2023年から運用しています。(環境省HPより)
Ienobu Otabe
・1964年西東京市(旧田無市)生まれの二児の父
・幼少期から昆虫、両性類、淡水魚などを採集しては飼育
愛車VWゴルフⅢいじり、楽器演奏、ガサガサ(水生生物採り)、水中写真撮影、庭でのんびり、焚火、ガーデニング
コーヒーを美味しく淹れる、替え歌演奏、アイロンがけ
・弟と庭池を設置してビオトープづくりを開始(1980年代から)
・経理、財務、内部監査を経て監査役を経験後、会社勤めに辟易してセミリタイヤ
時を同じくして企業の顧問をしながら親の介護と庭造りを本格化
・母校の小学校にビオトープ作成
・ガーデンコーディネーター資格を取得
・O's Gardenが 「自然共生サイト」認定(環境省)※
・「個人の庭は「希少」多様性保全区域」掲載(毎日新聞)
・「日曜お役立ち隊」出演(FM西東京)
・「Tokyo suburban residential garden designated as national biodiversity site」掲載(毎日新聞英字版)
・「自然共生サイトってなんだろう?」掲載(環境省ecojin)
・「所さんの目がテン!」出演(日本テレビ)
・「ダーウィンが来た!」出演(NHK)
・O's GardenがOECM国際データベース登録 ※
・「絶滅危惧種が庭に!」掲載(日本経済新聞)
・「園芸ガイド 2025夏・特大号」で "未来につなげる庭づくり" として掲載(主婦の友社)
・O's Gardenが 地域生物多様性増進法「自然共生サイト」認定(環境省・農林水産省・国土交通省共管)※

英国在住 wildlife gardener の Kate Bradburyさん
米国在住 Author and Journalist の Emma Marris さん






